転職活動を始めたもののうまくいかない…と悩んでいませんか?
不採用が続くと「次もダメかも…」「もうムリ…」などネガティブな気持ちに陥ってしまいますよね。
転職がうまくいかない20代に共通する4つの原因
①やりたいことが明確になっていない
②周りのせいにしてしまう
③新卒就活と同じと考えている
④業界・企業研究が甘い
①やりたいことが明確になっていない
「今の仕事は合わないから転職したい!」と思っても、やりたいことがわからない人は意外に多いのではないでしょうか?
「自分の興味のある仕事に就きたい」や「残業の少ないところが良い」など、転職する目的は人によって様々です。
そもそも自分が何を求めて転職活動をしているのか知らなければ、満足のいく結果にはなりません。
そのため、まだやりたいことが明確になっていない人は、なぜ転職したいのか?を一度冷静になって整理してみてはいかがでしょうか。
②周りのせいにしてしまう
不都合なことがあると人のせいにして自分の非を認めないというのも、転職がうまくしかない人の特徴の一つです。
全てを人のせいにしてしまっては自分自身の反省点に気づけず、成長することができません。
自分にも原因があるのでは?と考えられるようになると、徐々に自分の間違いに気づくようになります。間違いに気づき反省することで、改善点を見つけることが重要です。
③転職と新卒就活を同じと考えている
基本的に新卒の場合、基礎学力や素養などのいわゆる「ポテンシャル」を見て合否を判断してくれる企業ばかりです。
対して第二新卒の場合、一度企業に就職しているため「社会人としてのコミュニケーション能力」や「ビジネスマナー」を身につけていること、さらに「即戦力になりやすい人材かどうか」といった視点から合否を判断されてしまいます。
④業界・企業研究が甘い
転職がうまくいかない20代に多い理由として、業界や企業そのものの情報収集・研究が甘いことも考えられます。
その業界がどのような商品やサービスを提供しているのか、どういった顧客層をターゲットにしているのかなどの特徴を調べ、業界全体の知識を深めることは転職後のミスマッチを事前に防ぐためにも必要です。
また、本当にその企業から内定を得たいと考えるのであれば、転職先の企業はどのような人材を求めて求人を出しているのか、といった企業側が本当に求めている人材は何かを見極めた上で、そこに自分の経験やスキルをそれに沿って伝えられるかどうかは重要です。
業界の実情や企業の情報を詳しく知っておくことは、面接でも有利になります。
20代転職の成功率をあげるためにすべき5つのこと
①自己分析の見直し
②企業選び
③転職を通じて何を実現したいのか
④在職中に転職活動をはじめる
⑤転職のプロに相談
①自己分析の見直し
自分のことがわかっていないと、自分に合っていない就職先を選んでしまうこともあります。(実は接客が苦手なのに、取引先やお客さんとの関わりが多い仕事を選んでしまうなど…)
②企業選び
自分の強み活かせる企業や考え方が合う企業を探しましょう。
「この企業に就職したい!」という気持ちがあると自己PRや志望動機などの内容に具体性が持てます。
③転職を通じて何を実現したいのか
希望の仕事が見つからなかったり、想定していた転職先とは違う選択肢が出てきたりすることがあります。
転職によって何を得たいのかをはっきりさせておけば、たとえ進路が変わったとしても戸惑うことは避けられます。
④在職中に転職活動をはじめる
時間に余裕をもって仕事を探せるようにはなりますが、選考結果や面接の返事を待っているうちに時間がかかってしまうことがあります。
離職期間が長くなった焦りから十分な情報収集をせず入社してしまい、また不満が出てきて転職…ということになりかねません。
そうならないためにも在職中から転職活動を始めることをおすすめします。
働きながらの転職活動は忙しすぎて時間が足りない…という方はエージェント頼るのも一つの手です。
⑤転職のプロに相談する
一人で転職活動をしていると、条件の見落としや希望とは違う仕事を選んでしまう可能性があります。
いつも一人で転職活動をしているという人は、一度転職エージェントに相談するのもオススメです。
業界についての専門知識があり、知識企業への応募書類の添削や面接対策など様々な面でのアドバイスがもらえます。自分では気づかなかった弱点や新たな強みが見つかれば、対策も立てやすくなります。