シングルマザーは正社員orパートどちらがいいの?みんなが転職するタイミングとおすすめの仕事は

家計を支えるために仕事をしながら、子育ても1人でしなければいけないというのは大変なことですよね。

収入のことを考えると正社員の方が良いかな?

子どものことを考えると融通のきくパートの方が良い?

転職先をどうするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

仕事選びの注意点や、シングルマザーにおすすめの職業についてまとめていきます。

また、正社員とパートの比較もしているので参考にしてみてください。

シングルマザーが転職を考えるタイミングってどんなとき?

・収入面が心配

学費や食費、習い事など、子どもが大きくなるにつれてお金も必要になってきます。

子どもの将来を考えて、今よりも収入の高い仕事を選ぶ方は多いようです。

・労働時間が合わない

残業や休日の出勤が多いなどで家事や子どもとの時間を確保できず、

土日休み、残業の少ない仕事への転職を希望する方もいるようです。

正社員として働くシングルマザーの割合は?

厚生労働省が平成28年度におこなった調査によると、母子世帯のうち約44%が正社員として働いています。

 

シングルマザーは正社員それともパートどちらがいいの?

シングルマザーが正社員で働くメリット・デメリット

メリット:1番のメリットはなんといっても収入が安定することでしょう。

毎月高い収入を得られることに加え、企業によってはボーナスがもらえる場合もあります。

デメリット:拘束時間が長いことがあったり、休みを取りにくくなることが予想されます。

シングルマザーがパートで働くメリット・デメリット

メリット:子どもが体調を崩したときや、急な送り迎えが必要になった時などに休みを取りやすい点です。

また、シフト調整しやすいため子どもの行事などに休みを合わせやすい点もメリットと言えます。

デメリット:収入面で不安に思う方も多いのではないでしょうか。

パートの月額平均額は10万程度となっており、日頃の生活費に加えて、将来のための貯金をしようと思うと十分とは言えません。

シングルマザーが企業選びで注意すべき点は?

①残業が少ない

毎日残業が続いてしまう仕事では、子どもを預ける時間も長くなってさみしい思いをさせることにもなりますし、

延長保育等の出費が重なっていきます。

②家に近い

子どもが病気や怪我で急に迎えに行かなくては行けない場合などに、すぐ対応できるよう、

できるだけ距離の近い場所を選ぶ方が良いでしょう。

③子育てに理解のある企業

同じようにシングルマザーや子育て世代の働いている職場では、「子どもが熱を出した」などの理由で急に休む場合も理解を得やすいため、

育児に理解のある職場を選ぶことえをおすすめします。

④将来性のある仕事

子どもの成長に伴い必要なお金も増えていきます。そのため、これから先長く続けていける仕事を選ぶのが良いでしょう。

また、昇給や昇進の望める会社であることも1つ考慮したいポイントです。

シングルマザーが好印象を受ける志望動機を3つ紹介

①なぜこの会社を選んだのか

「教育費がかかる」「子育てが落ち着いて時間ができた」などの個人的な理由以外で、

その仕事の魅力的だと思った部分について具体的に伝えましょう。

②経験やスキル

これまでしてきた仕事でどのようなスキルや経験を得たのか。

またそれが転職先でどのように活かせるのかを積極的にアピールしていきましょう。

③長く続けられる

例えば家から近い場合、ただ「近いから」というと印象が悪くなってしまいますが、

「近く通勤しやすいため、長く続けられる」という風に伝えると好印象になります。

また、「給料が高いから」という理由で選んでいた場合も「子どもの教育費が必要なため」という理由があると、

簡単に辞めないのでは?という印象を持ってもらえることがあります。

シングルマザーにおすすめの仕事ランキングTOP5

1、営業職

営業職の中でも特におすすめなのは保険外交員です。

努力次第で収入がどんどん上がっていき、契約数が多ければ多いほど手当がつくので高い収入を期待できます。

また、時間の使い方を自分で決められることも多いためおすすめできます。

2、看護師

収入がよく、長く続けられる仕事です。

国家資格を取るために数年かかりますが、将来安定した高収入を得られることから

社会人になってから看護師を目指す人も少なくありません。

また、その看護師や医者を補佐する看護助手という仕事もあります。

看護助手の資格は看護師に比べ難易度が低く、通信講座で勉強できることから働くママにもおすすめです。

3、コールセンター

大勢のスタッフが一斉に電話対応する仕事です。

スタッフが多いため、急な欠勤にも対応しやすいところが多いようです。

時給の高さが特徴ですが、時にはきつい言葉でクレームを言われることもあり、そのストレスに耐えられず辞めてしまう人もいるほど

人によっては精神的に負担がかかる仕事なので、向き不向きがあります。

多少のことでは動じない!という方は向いているかもしれません。

人も多く定時に帰れるためシングルマザーには働きやすい環境と言えます。

4、医療事務

女性に人気の職業です。

医療職に着くには資格を取るための時間とお金がかかってきますし、

看護師などの仕事には向き不向きがあります。

もしも「医療行為に関わるのは向いていないかも」と思う場合は医療事務がおすすめです。

病院なので収入も比較的安定しています。

5、介護士

少子高齢化と言われ、介護職は需要が高まっています。

また、人手不足のところが多いためパートタイムや正社員、夜勤なしなど、様々な勤務形態の求人が出ていることがあるので

自分のライフスタイルに合わせた働き方をしやすいといえます。

シングルマザーが条件の良い求人を探す方法

ハローワークはダメ

ハローワークは混んでいることも多く、子どもを連れていくのは大変ですよね。

また、相談員も転職のプロではないため、自分の希望する仕事が見つかりにくいこともあります。

女性に特化した転職エージェントがおすすめ

「リクルートエージェント」

圧倒的な実績があり、優良な求人も多い転職エージェント。非公開求人数は業界トップの約10万件。

シングルマザーの場合、残業がしにくかったり土日が働けないなど、様々な制限ができてしまいます。

膨大な求人数から希望に近い求人を探してくれるリクルートエージェントは、

さらに毎日育児や仕事で忙しくしている人にとって強い味方になるはずです。

 

「マイナビエージェント」

女性の転職に特化しています。

女性のキャリアアドバイザーが女性ならではの目線できめ細やかに対応してくれます。

「家族の時間も優先したい」「子育てがひと段落したので復帰したい」など、

男性とは違った希望条件で仕事を探す人も多く利用しているようです。

まとめ

今の仕事や育児などで十分な時間が取りにくいことがあると思います。

積極的に複数の転職サイトや転職エージェントを活用してくことで効率的に転職を行うことも可能です。

将来性・休みが確保できる・育児に関して理解のある仕事、そして自分でもやりがいを感じられる仕事を探しましょう。